皆様覚えてらっしゃいますか。
2014年にSNS上で流行した、ALSアイス・バケツ・チャレンジ。
著名人から一般の方々まで冷たい氷水を頭からかぶり、その様子を撮影した動画をSNSにアップしていました。
指名されてもチャレンジをやりたくない人は、ALS協会に 100ドル寄付をする、というルールでした。
氷水を頭からかぶるということの危険性から、賛否両論がありましたが。
このチャレンジの良いインパクトとして、ALS協会に90億円程の寄付金を集められ、
ALS協会はプロジェクトMinEを含む複数の研究プロジェクトへの資金提供を可能にしたそうです。
(参考:HUFFPOSTHUFFPOST)
それ以外にも、知名度の向上という面でも絶大なインパクトがあったことでしょう。
近年、非営利団体の様々なファンドレイジング手法がありますが、
普段は寄付などを行っていない層をも巻き込めた例として、とても興味深いケースだと思います。
何事も良い側面と悪い側面がありますが、多くの良い社会的インパクトを生み出すような、活動をしていきたいですね。